増えた白髪は黒髪に戻る?白髪が増える原因と、ケアでできること

増えた白髪は黒髪に戻る?白髪が増える原因と、ケアでできること

朝、分け目を整えたときに白髪を見つける。かき上げた髪の内側にも白髪があって、「前より増えた?」と鏡に近づいてしまう。白髪が気になり始めると、年齢のせいなのか、最近の忙しさが原因なのかと考えますよね。できれば、また黒髪に戻ってほしい。そんな期待を持つのも自然なことです。

先にお伝えすると、白髪の一部で、再び色のある髪が伸びることはあります。ただし、すべての白髪が戻るわけではなく、自宅のケアで白髪を確実に黒髪へ戻す方法も確立されていません。白髪が増えた原因には加齢や遺伝が関わり、ストレスや体の状態との関係も研究されています。

だからこそ、白髪が生まれる原因、急に目立つ理由、毎日のケアでできることを分けて考えてみましょう。この記事では、「白髪が増えた」という変化をひもときながら、食事やシャンプー、白髪染めをどんな目的で選べばよいのかまで具体的にご紹介します。

増えた白髪は黒髪に戻る?まず知っておきたい髪の仕組み

白髪が戻るかどうかを理解するには、髪がどこで色づくのかを知るのが近道です。目に見える白髪と、頭皮の中でこれからつくられる髪。この二つを分けると、白髪の研究や商品の説明も読み取りやすくなります。

白髪になるのは、髪の色をつくるメラニンが減るため

髪の黒さのもとになるのは「メラニン」という色素です。頭皮の中には髪が育つ毛包があり、その根元付近にある色素細胞がメラニンをつくっています。髪がつくられるときに色素が取り込まれることで、黒や茶色の髪になります。白髪は、この色素が十分に取り込まれなくなった髪です。

つまり、白髪は白い染料で染まった髪ではありません。色素がほとんど含まれないため、白く見えるのです。色素細胞の働きが弱まることや、色素細胞の供給が減ることなどが白髪につながります。「白髪が増えた原因」を考えるときは、髪の表面の汚れより、髪が生まれる場所での変化が中心になります。

ここで気をつけたいのが、「昨日の出来事が原因で、今朝、長い黒髪が全部白くなった」という理解です。通常の白髪は、すでに伸びた髪から一晩でメラニンが消える現象ではありません。白髪を見つけた日と、白髪がつくられ始めた日は同じとは限らないのです。

再び黒髪が生える場合と、戻りにくい白髪の違い

白髪になっていても、色素をつくる細胞や、その供給源となる細胞が残っている場合があります。東京大学の解説では、色素細胞の働きが一時的に低下した場合などに、同じ毛の成長の途中で白から黒へ切り替わることがあるとされています。白髪が抜けた後に、黒髪が生える場合もあるという説明です。

一方、色素細胞を供給する仕組みが失われた白髪では、同じようには考えられません。白髪を見つけた時期が最近だから戻る、白髪が短いから戻る、と外見で見分けることもできません。「まだ数本だから、このケアで白髪がなくなるはず」と判断しないことが大切です。

白髪の毛先が白いままで、根元側に黒い部分があるなら、髪が伸びる途中で色素の供給が変わった可能性があります。ただし、カラーの履歴などでも色の違いは生じます。一本の髪だけで白髪の原因を診断したり、使っていた商品の効果と結びつけたりはできません。

東京大学

白髪を黒髪に戻す確実なセルフケアは確立されていない

「戻る白髪がある」と聞くと、そのためのシャンプーや食べ物を探したくなるかもしれません。しかし、白髪に色が戻る現象が確認されていることと、誰でも白髪を戻せる方法があることは別です。白髪を黒髪に戻す確実なセルフケアは、現時点では確立されていません。

「白髪に働きかける成分」「頭皮環境を整える」といった説明を見るときも、何が確認されたのかを読み分けましょう。成分を使った細胞の実験なのか、人の髪で確かめた研究なのか。指通りがよくなったのか、白髪の本数が減ったのか。結果の中身が違えば、期待できることも違います。

たとえば、白髪染めシャンプーで白髪に色がつくのは、染料などで髪を着色するためです。色素細胞が回復して白髪の原因が解消したことを意味しません。普通のシャンプー、色をつける商品、医療機関で行う原因の確認を、同じ「白髪ケア」としてひとまとめにしないでください。

白髪の変化を写真で見る場合にも、照明や分け目、染めた時期を確認したいところです。写真で白髪が目立たなくなったことだけでは、白髪そのものが減ったとまではいえません。期待の持てる言葉ほど、その言葉が何を指しているのかを一度確かめてみましょう。

白髪が増えた原因は?年齢・遺伝・ストレスとの関係

白髪の原因を一つに絞れないことは珍しくありません。年齢とともに起こる変化に、もともとの個人差が重なることもあります。ここでは、白髪が増えたときに気になりやすい原因を、分かっていることと、個人については判断できないことに分けて見ていきます。

加齢による色素細胞の変化と白髪の関係

加齢は、白髪が増える主な背景の一つです。髪は伸び続けるだけではなく、成長が止まり、抜け、新しい髪が生えるという周期を繰り返します。その中で、髪に色をつける細胞を維持する仕組みにも変化が起こります。年齢とともに白髪が増えたと感じるのは、こうした変化が関わるためです。

ただ、「何歳になったら白髪が何本」という決まりはありません。同じ年齢でも白髪が少ない人、部分的にまとまっている人、全体に混ざっている人がいます。白髪の原因を年齢だけで説明し切れないのは、色素に関わる変化の起こり方にも個人差があるためです。

白髪が増えたからといって、体のすべてが急に老化したと考える必要はありません。白髪は髪の色に関わる変化であり、体力や肌の状態まで測る目盛りではないからです。鏡で気になる範囲が広がったら、まずは白髪の見え方と、自分がどう整えたいかを考えてみてください。

同年代でも白髪の量に差が出る、遺伝や体質の影響

白髪が生え始める時期には、遺伝も関わります。家族に若い頃から白髪が多かった人がいる場合、自分にも似た傾向が見られることがあります。ただし、家族とまったく同じ年齢、同じ場所から白髪が増えるとは限りません。家族の経験は手がかりであって、将来の白髪の量を予言するものではありません。

友人と会った後に「自分だけ白髪が増えた」と感じても、見えている髪だけで比べるのは難しいものです。相手が白髪を染めているか、どこに白髪があるかまでは分かりません。髪色や分け目の違いでも白髪の目立ち方は変わります。同年代との比較から、自分の生活が原因だと決めつけないようにしましょう。

白髪が気になることと、生活習慣が悪いことは同じではありません。丁寧に髪を洗い、食事に気を配っていても白髪は生えます。白髪の原因に遺伝や加齢が関わると知ることは、「もっと努力すれば白髪が出なかったはず」という自分への責めを手放す助けにもなります。

ストレスと白髪の関係はどこまで分かっている?

「忙しい時期に白髪が増えた」という実感を、気のせいと片づける必要はありません。ストレスと白髪の関係は研究されています。ただし、ストレスがどの程度関わるか、何日続くと白髪になるかを、一人ひとりについて言い切れる段階ではありません。

2020年に公表されたマウスの研究では、ストレスによる交感神経の働きが、色素細胞のもとになる幹細胞を失わせ、毛が白くなる仕組みが示されました。白髪とストレスの関係を考える重要な研究ですが、動物で分かった仕組みを、そのまま目の前の人の白髪の原因に当てはめることはできません。

人を対象とした2021年の研究では、14人の協力者から得た毛の色の変化を詳しく調べ、ストレスの記録と照らし合わせています。一部の毛で色が戻る様子や、ストレスの変化との対応が観察されました。ただし、誰もが休暇を取れば白髪が黒髪に戻る、と示した研究ではありません。

白髪が増えた時期に仕事や家庭の負担が重なっていても、「この出来事だけが原因」とは断定できません。白髪が目に入るたびにストレスをなくそうと頑張るより、休憩を取れているか、眠る時間を削っていないかを見直すほうが、行動に移しやすいのではないでしょうか。

栄養不足や病気が関係する白髪もある

白髪には、栄養の不足や体の病気が関わる場合もあります。ただし、白髪が増えたという理由だけで、栄養不足や病気があるとは判断できません。白髪の色や生える場所を見て、不足している栄養素を特定することもできません。

たとえば、食べる量を大きく減らしていたり、食べられる食品が限られていたりするなら、その食生活を医師に伝える意味があります。白髪の原因を探すために、自己判断でサプリメントを何種類も追加する必要はありません。不足があるかどうかを確認することと、必要な補充を行うことが先です。

頭髪だけでなく皮膚の色が部分的に変わる場合や、抜け毛など別の変化がある場合も、白髪の原因を美容の問題だけで考えないことが大切です。後半で相談の目安を説明します。ここで押さえたいのは、「白髪があるから病気」でも、「白髪だから診察では相談できない」でもないということです。

白髪の原因をネットの一覧から一つ選ぼうとすると、当てはまる項目が次々に見つかるかもしれません。しかし、疲れた日や食事が簡単になった日は多くの人にあります。その経験だけで原因を決めず、白髪以外の変化も含めて考えましょう。

最近、急に白髪が増えた?本数の変化と目立つ理由を整理

白髪が増えたと感じたとき、本当に白髪の本数が増えている場合もあれば、もともとあった白髪が見えるようになった場合もあります。この区別は、原因を診断するためではなく、今の困りごとに合う対処を選ぶために役立ちます。

染めた髪の根元が伸びて、白髪が増えたように感じる場合

白髪染めをした直後は気にならなかったのに、しばらくすると生え際に白い帯が見えてくる。これは、白髪を染めた部分と、新しく伸びた白髪の境目が見えている状態です。染めた後に白髪が目立っても、その期間に白髪が急増したとは限りません。

暗めに染めた髪では、伸びてきた白髪との色の差が気になることもあります。反対に、髪全体の色や明るさによっては、白髪が混ざっていても境目を感じにくい場合があります。どの白髪染めが自分に合うかは白髪の量だけでなく、好みの髪色や、通える頻度でも変わります。

「白髪染めをしたのに、またすぐ増えた」と感じたら、前回染めた日と、今気になる場所を確認してみてください。根元の白髪が気になるのか、毛先まで白髪が見えるのか。その違いを伝えると、美容師と染める範囲や色を相談しやすくなります。

その際、「白髪を一本も見せたくない」のか、「近くで見れば白髪があっても、全体が整っていればよい」のかも大切です。白髪への希望が違えば、提案される方法も変わります。白髪が増えた原因をすぐに突き止められなくても、見え方の悩みは具体的に相談できます。

分け目や髪型、光の当たり方で白髪の見え方が変わる場合

分け目を左右に変えたら、内側にあった白髪がまとまって見えた。髪を結んだら、こめかみの白髪に気づいた。こうした変化は、白髪がその日に生えたという意味ではありません。髪の重なりが変わり、白髪の見える範囲が広がった可能性があります。

照明の明るさや見る角度によっても、白髪の印象は変わります。洗面所では気にならなかった白髪が、外出先の鏡や写真で目立つこともあるでしょう。いつもと違う場所で白髪を見つけたら、その一回だけで「急に増えた」と決めず、普段の状態でも確認してみてください。

白髪の変化を見比べたいなら、同じ分け目、同じ照明、同じくらいの距離で写真を残す方法があります。白髪染めをしている方は、染めてからの日数もそろえると比較しやすくなります。これは白髪の原因を特定する検査ではありませんが、「前とどう違うか」を説明するメモになります。

毎日、白髪を一本ずつ数える必要はありません。気になる場所と変化の時期が分かれば、相談の材料になります。白髪の確認に時間をかけすぎて朝の支度がつらくなるなら、鏡を見るたびに探す習慣はいったん休んでも大丈夫です。

白髪が増えたとき、毎日のケアでできることは?

白髪が増えた原因が一つに決まらなくても、毎日の過ごし方や髪の扱いは見直せます。大事なのは、その目的をはっきりさせること。食事や睡眠は体の健康のため、シャンプーは髪と頭皮の清潔のため、白髪染めは色を整えるため。それぞれの役割を理解すれば、必要以上に商品や手順を増やさずに済みます。

食事や睡眠を見直し、白髪だけにとらわれず髪の健康を支える

白髪が気になると、海藻や黒ごまなど、髪によさそうな食品を集中的に食べたくなるかもしれません。しかし、食品の色がそのまま髪の色になるわけではありません。「黒い食品だから白髪が黒くなる」という選び方をする必要はないのです。

まず振り返りたいのは、白髪向けの特別な食品より、普段の食事です。パンとコーヒーだけで済ませることが多いなら、卵やヨーグルトなどを組み合わせる。麺だけの昼食が続くなら、魚や肉、豆腐を使ったおかず、野菜料理も選ぶ。白髪を治す献立ではありませんが、食事の偏りを減らす具体的な工夫になります。

「白髪が増えた原因は栄養不足かも」と感じても、白髪だけを手がかりに鉄や亜鉛などを追加しないでください。サプリメントは、多く飲むほど髪によいわけではありません。すでに薬やサプリメントを使っている場合は、内容を医師や薬剤師に伝え、不足の有無や必要性を確認しましょう。

睡眠も同じです。白髪のために特定の時刻までに必ず眠らなければ、と焦る必要はありません。就寝前に作業が長引いていないか、休日にしか休めない生活になっていないかを振り返ります。白髪が黒く戻るかどうかを、休息を取る価値の基準にしないでください。

たとえば、夜の動画を見終える時刻を決める、翌朝でもよい作業を一つ減らす、昼間に短く歩く時間をつくる。取り入れやすいことを選べば十分です。「白髪を減らすために生活を完璧にする」という目標は、続けにくいうえ、白髪が変わらなかったときに自分を責める原因にもなります。

ストレスの原因が仕事量や人間関係にあるなら、髪の手入れだけで解決しようとしなくてもよいのです。休み方や相談先を考えることには、白髪の変化とは別の意味があります。眠れない、食欲が落ちたなどの不調が続くときは、その不調自体を医療機関で相談してください。

シャンプーや保湿ケアの役割は、白髪を含む髪と頭皮を健やかに保つこと

白髪が増えたからといって、洗う回数を増やしたり、頭皮を強くこすったりする必要はありません。シャンプーで落としたいのは皮脂や汚れです。白髪の原因となる色素細胞の変化を、洗浄力の強さで解決できるわけではありません。

洗うときは、髪を十分にぬらし、使う商品の説明に沿ってシャンプーを広げます。爪を立てず、指の腹で頭皮を洗い、すすぎ残しがないよう流しましょう。白髪が多い生え際ばかりを念入りにこするより、頭皮全体を無理なく洗うことを意識してみてください。

毛先が絡むなら、トリートメントやコンディショナーを使い、強く引っ張らなくても整えられる状態を目指します。つける場所や量は商品の使用方法に従います。白髪が混ざる髪にも、カラーをした髪にも、今感じている乾燥や指通りに合わせて選ぶという基本は変わりません。

乾かす前にはタオルで水気を取り、こすり合わせずに扱います。ドライヤーは一か所に熱を集中させないよう動かして使いましょう。白髪を見つけると色ばかりに気を取られますが、毎朝のとかしやすさや毛先のまとまりも、髪の満足感に関わる部分です。

白髪用という名前の商品を選ぶときは、何のための商品かを確認します。染料で白髪を着色するのか、髪の黄ばみを色で補正するのか、それとも洗浄や保湿を目的としているのか。どれも白髪のある髪に使われますが、働きは同じではありません。名前だけで白髪の原因に作用すると受け取らないことが大切です。

使い始めた後は、白髪の本数だけで良し悪しを決めず、洗った後につっぱらないか、毛先が絡みにくいか、香りを心地よく感じるかなどを確かめます。一方、かゆみや赤みなどの異常が出たら、白髪のために使い続ける必要はありません。使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科で相談しましょう。

頭皮マッサージも、白髪の原因を取り除く治療ではありません。白髪が多い場所を強く押したり、痛みを我慢して揉んだりしないでください。白髪が減るはず、と力を入れるより、髪と頭皮に負担をかけない扱い方を優先しましょう。

白髪が気になり始めた髪に、Viváte Hの3ステップケア

白髪が増えたと感じると、鏡では髪の色ばかり追いかけてしまいがちです。でも、白髪染めを続ける中で毛先のパサつきが気になったり、乾かした後に髪が広がったりしているなら、その悩みに合わせたお手入れも選べます。白髪の色と、乾燥や指通りの悩みは分けて考えられます。

自由が丘の美容室から生まれたViváte Hは、シャンプーで洗い、トリートメントでうるおいを補い、ミルクで乾かす前の髪を整えるホームケアシリーズです。白髪を黒髪に戻したり、白髪が増えた原因を治療したりする商品ではありません。白髪を染めている方も、白髪を生かした髪型を選ぶ方も、毎日の手触りやまとまりを整えるためにお使いいただけます。

洗い上がりの乾燥感が気になる方に|リディームシャンプー

リディームシャンプーは、汚れや余分な皮脂を洗い流しながら、髪と頭皮のうるおいを保つことを目指したシャンプーです。処方のベースには、水素を含むウルトラファインバブル水と植物由来ミネラルを採用。白髪が増えたことをきっかけにシャンプーを見直すなら、洗浄力の強さだけでなく、洗い上がりの感触にも目を向けてみてください。

リディームシャンプーの成分・使い方を見る

白髪染めを続ける髪の毛先ケアに|リワードトリートメント

白髪染めをしている髪で、毛先の乾燥やごわつきが気になる方には、洗い流すリワードトリートメントをご紹介します。ケラチンや加水分解シルク、5種類のセラミドなどを配合し、髪にうるおいとしなやかさを補う設計です。

シャンプー後に水気を切り、根元や頭皮を避けて毛先から中間になじませ、すすいで使います。白髪が目立つ根元に集中してつけるのではなく、乾燥や絡まりが気になる部分をお手入れするのがポイント。商品ページでは、軽め・しっとりなど、好みの仕上がりに合わせた置き時間もご案内しています。

リワードトリートメントの成分・使い方を見る

乾かした後のパサつき・広がりに|ビジュケアミルク

お風呂ではトリートメントをしているのに、乾かすと毛先が広がる。そんな方には、洗い流さないビジュケアミルクがおすすめです。お風呂上がりの濡れた髪になじませてから乾かすことで、髪にうるおいを与え、ドライヤーの熱から守りながらまとまりを整えます。

洗い流すリワードトリートメントとは、使うタイミングが違います。白髪の本数が変わったかではなく、乾かした後の指通りや毛先の扱いやすさを確かめながら、日々のケアに取り入れてみてください。

ビジュケアミルクの成分・使い方を見る

洗うところから乾かすところまでまとめて見直したい方には、3点セットもご用意しています。白髪がある髪も、染めた髪も、ご自身が心地よいと感じる手触りを目指して、毎日のお手入れを選びましょう。

Viváte Hのシャンプー・トリートメント・ミルク3点セットを見る

気になる白髪は抜かずに、カットやカラーで目立ちにくくする

白髪が一本だけ飛び出していると、つい抜きたくなるかもしれません。でも、白髪を抜いても、髪をつくる場所の色素の仕組みは変わりません。白髪が生える原因を取り除けるわけではなく、繰り返し抜く行為は毛根や頭皮に負担をかけます。

「白髪を抜くと周りの白髪まで増える」という言い伝えを理由に怖がる必要はありません。それより、抜いても白髪の根本的な解決にはならないことを覚えておきましょう。数本の白髪が気になるなら、頭皮を傷つけないように短く切る方法を美容師に相談できます。

白髪がある程度まとまっているなら、白髪染めや一時的な白髪隠しも選択肢です。外出する日だけ生え際を整えたいのか、一定期間、全体の髪色をそろえたいのかで選び方は変わります。白髪隠しには使用後に洗い落とすタイプもあるため、色移りや乾かし方を含め、説明書を確認してください。

美容室では、「白髪をしっかり染めたい」「白髪との境目を目立ちにくくしたい」「少しずつ染める範囲を減らしたい」と伝えると、希望が共有しやすくなります。白髪ぼかしという名前だけで選ばず、明るさや施術内容、次に来店する目安まで相談しましょう。髪の状態によって、できる施術も変わります。

白髪が増えたとき、すべての白髪を染め続ける以外の選択をしてもかまいません。白髪を生かす髪型にする、分け目を変える、顔周りだけ色を整えるなど、何を心地よく感じるかは人それぞれです。白髪があることを隠すべき欠点にせず、ご自身が鏡を見て納得できる仕上がりを選んでください。

白髪染めを使う場合には、かぶれへの注意も欠かせません。特に酸化染毛剤は、以前使えた製品でもアレルギーを起こすことがあります。使用説明書に従い、毎回、染める48時間前からの皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行います。

過去にヘアカラーでかぶれたことがある方は、同じ種類の酸化染毛剤を、製品を替えて自己判断で試さないでください。パッチテストをすれば再使用できるという意味でもありません。白髪染めでかゆみや腫れが出た経験は、施術前に美容師と医師へ伝えましょう。白髪を隠すことより、皮膚の安全を優先します。

消費者庁

白髪が増えたら受診が必要?一緒に確認したい変化

白髪が徐々に増えているだけなら、それだけで病気を疑う必要はありません。一方、白髪以外にも気になる変化があるなら、原因を自己判断せず相談しましょう。白髪の本数に受診の一律の基準はなく、頭皮や皮膚の状態、体調も含めて考えます。

白髪に加えて、脱毛や皮膚の色の変化がある場合

白髪がまとまって現れ、その近くの皮膚にも白い部分ができている場合は、皮膚科に相談してください。尋常性白斑という、皮膚の色素が失われる病気では、その場所に生える毛が白くなることがあります。ただし、部分的に白髪があるだけで、この病気だと判断はできません。

米国の公的研究機関NIAMSは、白斑に伴って頭髪や眉毛、まつ毛などの色が白くなる場合を説明しています。白髪と皮膚の変化が重なったときに確認したい情報ですが、写真の見比べだけで診断するためのものではありません。白髪のある場所と皮膚の状態を、医師に直接見てもらいましょう。

米国国立関節炎・筋骨格・皮膚疾患研究所(NIAMS)

白髪が増えたと感じるのと同時に、髪が部分的に抜ける、地肌が急に目立つ、頭皮に赤みや痛みが出るといった変化がある場合も、相談の目安です。白髪の原因と、抜け毛や炎症の原因が同じとは限りません。それぞれの変化をまとめて伝えると、必要な確認につながります。

白髪を隠そうと染める前に相談したほうがよいこともあります。頭皮に症状がある状態で施術を重ねると、何が原因で症状が出たのか分かりにくくなるためです。「白髪が気になるけれど、今は染めてよい状態か」を確認することも、皮膚科や美容室でできる相談の一つです。

体調の変化もある場合は、白髪の原因を自己判断せず相談する

白髪が増えた時期に、食事を十分に取れなくなった、強いだるさが続くなどの変化があれば、白髪だけを調べ続けず、体調についてかかりつけ医に相談してください。白髪の原因を探すことより、今ある不調を確認することが先になります。

受診時に用意したいのは、白髪を正確に数えた記録より、いつ頃から何が変わったかという情報です。「ここ数か月で生え際の白髪が気になった」「同じ頃から抜け毛も気になった」など、ご自身が分かる範囲で十分です。白髪の原因だと思う出来事があっても、事実と推測を分けて伝えると整理できます。

相談内容は、次のようにメモしておくと伝え忘れを減らせます。白髪が気になり始めた時期、白髪が目立つ場所、抜け毛や皮膚の変化、最近の体調、使用中の薬やサプリメント、カラーの履歴です。白髪の原因を自分で結論づけるためではなく、診察に必要な手がかりを共有するためのメモです。

薬を使い始めた後に白髪が増えたと感じた場合も、自己判断で薬を中止しないでください。薬と白髪の関係は、種類や使用期間、ほかの症状などを含めて確認する必要があります。処方した医師や薬剤師に、気づいた変化をそのまま伝えましょう。

美容師には白髪の見え方や髪型を、医師には白髪に伴う皮膚や体調の変化を相談する。このように相談先を分けると、白髪が増えた不安を一人で抱え込みにくくなります。原因を調べることと、今日の髪を整えることは、同時に進めてもよいのです。

まとめ|白髪が増えたらどうする?原因を知り、できるケアを選ぼう

白髪が増えた原因には、加齢や遺伝をはじめ、ストレスや体の状態が関わる場合があります。一方、根元が伸びたり分け目が変わったりして、白髪が急に目立つこともあります。「増えた」と気づいたことだけで、原因を一つに決める必要はありません。

白髪の一部で再び色のある髪が伸びることはありますが、すべての白髪が戻るわけではありません。白髪を確実に黒髪へ戻すセルフケアも確立されていないため、食品やシャンプーにその役割を求めすぎないことが大切です。

まずは、白髪以外に気になる変化がないかを確認しましょう。脱毛や皮膚の色の変化、続く体調不良があるなら医療機関へ。白髪の見え方が気になるなら、染める範囲や髪型を美容師へ。日々の乾燥や絡まりが気になるなら、洗い方や保湿ケアを見直します。

白髪が増えたことをきっかけに、髪との付き合い方を変えてもかまいません。きれいに染めるのも、白髪を生かすのも、ご自身で選べます。白髪の本数だけに気持ちを左右されず、手触り、まとまり、好きな髪型にも目を向けてみてください。

白髪が増えた原因を知ったうえで、毎日のお手入れにも目を向けてみませんか。洗い上がりの感触を見直すならリディームシャンプー、白髪染めを続ける髪の毛先ケアにはリワードトリートメント、乾かした後のパサつきや広がりにはビジュケアミルク。Viváte Hの3商品で、洗うところから乾かすところまで、ご自身の髪に合うケアをお選びいただけます。

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