トリートメントをしているのに髪が重い・パサつく?やりすぎケアを見直そう
「髪がパサつくから、トリートメントをしっかりしています」
「乾燥が気になるので、オイルもトリートメントも使っています」
「なのに、なぜか髪が重い……」
40代を過ぎると、こんな髪の変化を感じることはありませんか?
若い頃は、トリートメントをすればするほど髪がきれいになったように感じたのに、
最近は、
しっとりさせたいのに、ベタつく。
パサつきを抑えたいのに、髪が重くなる。
そんなことがあります。
実は、髪のケアは「たくさんやればいい」というものではありません。
大切なのは、
今の髪に何が必要なのかを見極めること。
今回は、40代からの髪に起こりやすい「重いのにパサつく」という状態について、美容師の視点から考えてみます。

トリートメントは「多ければ多いほど良い」わけではありません
髪がパサついていると、
「もっとトリートメントをつけたほうがいいのかな?」
と思ってしまいますよね。
もちろん、髪の状態に合ったケアは大切です。
ただ、
パサついている=何でもたくさんつければいい
というわけではありません。
髪の表面を整えるケアが必要なのか。
髪の内部を考えたケアが必要なのか。
それとも、今使っているものが髪の状態に対して重すぎるのか。
ここを考えずにケアを重ねてしまうと、
「髪は重くなったのに、毛先のパサつきは残っている」
ということもあります。
「しっとり」と「ベタつく」は違います
ここは、とても大切なポイントです。
理想の髪は、
しっとりしているけれど、重くない。
指を通したときに自然に動いて、毛先もまとまっている。
一方で、ケアを重ねすぎると、
「髪がペタッとする」
「根元が重い」
「乾きにくい」
「毛先はまだパサついている」
という状態になることがあります。
つまり、
髪が重くなったことと、髪が健康的に整ったことは同じではありません。
「しっとりさせたい」という気持ちは大切ですが、
目指したいのは「重さ」ではなく、
扱いやすく、自然にまとまる髪です。

40代からは「足すケア」だけでは足りない
40代になると、白髪染めやカラー、縮毛矯正などを繰り返している方も増えてきます。
一度の施術では大きな変化を感じなくても、
カラーを重ねる。
毛先を整える。
またカラーをする。
そうやって長い時間をかけて髪の履歴が積み重なっていきます。
だからこそ、
「今の髪に何を足すか」だけではなく、「何を必要としているのか」を考えることが大切です。
同じ40代でも、
髪が細い人。
毛量が多い人。
カラーを繰り返している人。
クセがある人。
乾燥しやすい人。
人によって髪の状態は全く違います。
だから、同じトリートメントを使えば全員が同じようにきれいになるわけではありません。

ホームケアと美容室のトリートメントは役割が違います
毎日のホームケアは、毎日触れる髪を整えていくためのもの。
一方、美容室では、その日の髪の状態やこれまでの施術履歴を見ながら、必要なケアを考えていきます。
ここで重要なのは、
「家でも美容室でも、とにかくたくさんケアする」ことではありません。
今の髪に必要なものを整理して、
必要なケアを必要なだけ行うこと。
それが、40代からの髪には大切だと考えています。
「トリートメントをしているのにパサつく」なら、一度立ち止まってみる
もし今、
「毎日トリートメントしているのに毛先がパサつく」
「いろいろなヘアケア商品を使っているけど、髪が重い」
「髪をきれいにしたいのに、まとまりが悪い」
と感じているなら、
新しい商品を追加する前に、
今の髪に本当にそのケアが必要なのか
を見直してみてもいいかもしれません。
髪は、やればやるほど良くなるものではありません。
大切なのは、
髪の状態に合わせてケアを設計すること。
これは、40代からの髪をきれいに保つうえで、とても重要な考え方です。

美容師に相談するときは「重いけどパサつく」と伝えてください
美容室で、
「髪が傷んでいるので、しっかりトリートメントしてください」
と伝える方は多いと思います。
もちろん、それも間違いではありません。
でも、もし髪が重くなっているなら、
「パサつくけど、髪も重く感じます」
と伝えてみてください。
この一言があるだけで、美容師が考えるポイントが変わります。
「もっとしっとりさせる」のではなく、
どうすれば重さを増やさずに、毛先を整えられるか。
そこからケアを考えることができます。
髪の美しさは「足し算」だけではありません
髪をきれいにするというと、
「何をつけるか」
「どんなトリートメントをするか」
という足し算を考えがちです。
でも、本当に大切なのは、
今の髪を見て、必要なものを選ぶこと。
それは、40代からの髪ほど重要になります。
カラーをしている。
白髪も気になる。
毛先は乾燥する。
でも、根元は重くしたくない。
そんな複数の悩みを、一つのケアだけで解決しようとするのではなく、
髪の状態を見ながら、一つひとつ整理していく。
それが、美容師の仕事だと思っています。

髪から美しさの本質を考える「Viváte BIJU System」
私たちが考えているのも、
「とにかく何かをたくさん与える」
という美容ではありません。
髪の状態を見ながら、
髪にとって何が必要なのかを考える。
そして、
お客様がこれから先も、きれいな髪を楽しめるようにする。
その考え方から生まれたのが、
Viváte BIJU System「美寿」です。
単に「しっとりさせる」ためだけではなく、
髪の美しさを考えながら、その先の髪の状態まで見据えてケアしていく。
それが、
髪から美しさの本質美をつくる。
という「美寿」の考え方です。
髪の「美しさ」の、「寿命」を伸ばす。
だから、
美寿。
まとめ
トリートメントをしているのに、
「髪が重い」
「毛先はパサつく」
という場合、
単純に「もっとトリートメントが必要」ということではないかもしれません。
大切なのは、
今の髪に何が必要なのかを見極めること。
40代からの髪は、これまでのカラーや美容施術、日々のホームケアなど、たくさんの履歴があります。
だからこそ、
「足す」だけではなく、「考えて選ぶ」。
そんなヘアケアに変えていくことが、これからの髪をきれいにする一歩になるのではないでしょうか。
「何を使えばいいのか分からない」
「トリートメントをしているのに、なぜか髪がまとまらない」
そんなときは、まず今の髪の状態を美容師に見てもらってください。
髪は、一人ひとり違います。
だからこそ、
あなたの髪に合ったケアを選ぶこと。
それが、これからも美しい髪を楽しむための大切なケアだと私たちは考えています。